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開発からだいたい20周年のカレー麺「開発秘話」

2021/11/20
開発秘話

1990年代の出会い

天空の城「竹田城」の麓にあるうどん屋「一心竹田店」の利用者減を救うために、集客の目玉として共同開発。
カレー麺は、足立社長(うどん屋)と森口一朗(乾麺屋)の合わせ技による「合わせ麺」だった!

一心竹田店

「カレー麺」の誕生は、1990年代後半にさかのぼります。
兵庫県朝来市にある、うどん屋「一心竹田店」さんのピンチがきっかけでした。
2000年5月に播但連絡道(姫路~和田山)が延伸し和田山ICまで全線開通することになりました。幹線道路沿いにあったうどん屋「一心竹田店」は、播但連絡道の開通により交通量が減少し、売り上げが減少することが目に見えていました。

朝来市は、今でこそ天空の城「竹田城」で有名ですが、当時、観光客は多くありません。なんとか、お店まで足を運んでいただく理由をつくるために、一心竹田店の足立社長は、集客の目玉となる新メニューの開発に乗り出しました。

目玉となる新メニューの開発に乗り出しました。
そこで足立社長が考えたのは、お土産や贈答品としても使える、2種類の生地を1つにして麺にする「合わせ麺」でした。合わせ麺の種類は、梅やゴマ、ニンジン、ムラサキイモなど、配合やバランスなど試行錯誤しながら、見た目に面白く美味しい商品を作れるよう努力を重ねました。

森口一朗と足立社長の出会いと、「カレー」への想い。

麺の試作・改良を進める中で、とある米穀店が足立社長に森口製粉製麺を紹介したのが、当社との出会いでした。
当時の森口製粉製麺の社長は、4代目の森口一朗でした。

一心竹田店の足立社長

足立社長と森口一朗社長は、すぐに意気投合し「合わせ麺」の商品化を二人三脚で進めていきました。
2種類の生地を合わせる製麺は難しく、2層がうまく合わさらない、乾燥時に麺が曲がるなどの課題が多岐にわたりました。一つひとつの課題に対して、足立社長からアドバイスをもらいながら試行錯誤し、「合わせ麺」の製造技術を確立しました。
なお、この「合わせ麺」の開発は森口製粉の製麺や練り込みの技術向上にとても役立ちました。

当時を語る土井部長

合わせ麺の企画を考えている中で、足立社長が注目したのは「カレーうどん」でした。
20年程前の当時はまだ「カレーうどん」の認知度も低く、うどん店からすれば「カレーうどんは邪道」と思われていました。
しかし、足立社長は「これから若いお客さんに向けてアピールするのに『カレーうどん』をメインにしていこう」と考えていました。

カレー麺の誕生!

うどん店らしい「飲み干せる美味しいカレーだし」にこだわり、うどん屋一心竹田店は「カレーうどん」の有名店に。

約2年の開発期間を経て、ついにカレーの合わせ麺「カレー麺」が誕生しました。
一心さんでは、手打ちのカレー麺(太麺)と乾麺のカレー麺(細麺)を両方の提供を開始。足立社長は、カレーうどんを看板商品にしていく中で、「手打ちカレーうどん」と「カレー麺」のメニューを増やしていきました。

次第にカレーうどん・カレー麺が一心さんの名物となっていき、今では「『カレーうどん』の一心」と有名になっています。
10年程前からは、近隣の工場で働く海外研修生も足繁く通っていただくようになり、特に「辛いカレーうどん」が人気に。竹田城が「天空の城」と注目されて観光が盛り上がるにつれて、観光客の方にも多く来店されます。

ぜひ、竹田城や兵庫県朝来市和田山に訪れる際は、うどんや一心さんの「手打ちカレーうどん」をご堪能ください!(一心竹田店さんで、森口製粉製麺のカレー麺を販売しています)


本格手打うどん一心 竹田店
住所:朝来市和田山町竹田1523-1
電話番号:079-674-0086

播但道和田山IC、JR播但線竹田駅から車で5分程度。
「天空の城」として人気の竹田城跡からもすぐ近くです。


森口製粉製麺では、足立社長の一心竹田さんのメニューを参考に、カレー麺の「味噌味」や「唐辛子」を開発していきました。

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